両国・江戸東京博物館(「発掘された日本列島2008」 展)

両国の江戸東京博物館に行きますた。
「発掘された日本列島2008」展をやっていますた。
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6階に上って、入ると6階と5階に常設展示がありまする。
江戸の当時の有様を再現してまする。
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「発掘された日本列島2008」展は5階でやってますた。
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山形県金山町の太郎水野2遺跡や京都市の本能寺跡とかパネルを含めて12展示。
他に、世界遺産の石見銀山、特別史跡高松塚古墳の展示が加わりまする。
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石見銀山の銀は、大航海時代、世界に流通した銀の3分の1を占めてたそうな。
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分からなかった本能寺跡も特定出来そうだす。
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卑弥呼の鏡?三角縁神獣鏡は、畿内で多く見つかっておるだす。
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縄文時代のファッションも再現されていますた。
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ヤコウガイから杯が作られていく過程だす。
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わたすが会場に入った時、高松塚古墳についての説明がありますた。
さっそく、高松塚古墳のコーナーに行きますた。
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高松塚古墳もキトラ古墳も、藤原京の真南の一直線上に位置するだす。
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石室は、薄く(3cm〜10cm)、固く突き固められた幾層もの土の中に16枚の凝灰岩の石で出来ていまする。
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石棺の加工時に出た粉が白く薄く層になっているので、つき固められた土の層の厚みが分かりまする。
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この石棺の内部に漆喰が塗られ、極彩色の壁画が描かれてありますた。
すかす、カビの繁殖等で保存状態が悪化したので石をひとつずつ取り外すことになりますた。
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北の、玄武の描かれた石を取り外してる様子の模型だす。
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古墳には、北に玄武、東に青龍と日像・男子・女子像、西に白虎と月像・男子・女子像、天井に星宿図がありますた。
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解体直前の壁画の様子が再現されてますた。
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修理作業の様子は、便宜、公開してくそうだす。
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